がんばっぺ!いわき

がんばっぺ!いわき

ちょっと書くのが遅くなったが・・・
先週末の14・15日に福島県のいわき市にボランティアに行って来た。

災害ボランティアに参加したいと思っていても、なかなか行動に移せないでいる人もまだまだ多いと思うので、ここに紹介します。

私自身、ボランティアの経験もなく、ド素人が行っても何か役に立てることがあるのだろうか?、むしろ被災地にとって迷惑なだけではないか?という迷いもあったのだが、
いわきの災害ボランティアセンターに電話してみると、瓦礫の撤去や泥かきなど、特殊な技能がなくても出来る作業はいくらでもあり、ボランティアの数も足りていないとの話。
また、GWにいわき市を下見して、沿岸部は被害が出ているものの、いわき駅周辺などの内陸部は普段の生活を取り戻しつつあり、宿泊や食事、ガソリンなども不自由はないと分かったので、さほど不安もなく出発できた。

まず、朝5時過ぎに房総の自宅を出発、館山道から常磐道まで途中渋滞もなく、約3時間半でいわきのボランティアセンター(ボラセン)に到着。東京からであれば、休憩しても、2時間半くらいだろうか。

ボラセンでは、初めての参加の場合、
受付(&保険加入)⇒オリエンテーション⇒作業のマッチング⇒現地に向かい作業⇒帰って作業報告
という流れ。
ほとんどの現場は沿岸部で、市街地のボラセンからは車で30分前後。
途中、ちょうどこの辺りでは田植えの時期で、のどかな田園風景が広がっていて、沿岸部の被災地と落差が激しい。

作業としては、土砂や木材やガラスの破片やその他諸々が混じった瓦礫の撤去、側溝に貯まった土砂を土嚢に詰めて撤去、崩れた塀の撤去などなど。
もちろん、力仕事以外にも、女性向き(男性に向かない)の作業もある。
私が行った現場では、単純な力仕事が多く、運動不足の私には翌日の筋肉痛は確実であるが、翌日、筋肉痛になる覚悟があるなら、誰でも参加できるのではないかと思う。

二日間作業をしたが、両日とも、1件目の作業はほぼ午前中で終わって、一度ボランティアセンターに戻り午後は別の作業を割り当ててもらった。この点、ボラセンのスタッフも柔軟に対応して下さるので有り難い。
(午前中に都合が悪い人は、午後からでもOKかも。)

必要な装備については、
・汚れても良い長袖・長ズボン
・手袋(軍手でも良いが、出来れば革手袋とゴム手袋も)
・長靴または安全靴
・マスク(粉塵が多い現場もあるのでマスクは必須)
・帽子
・タオル
・飲料水と昼食
・ゴーグル(暑かったのでほとんどの人は使わない)
くらいだろうか。

スコップやハンマー、一輪車、土嚢袋などはボランティアセンターで貸し出してもらえるし、軍手とマスク、飲料水も配布していた。
スニーカーにTシャツ姿で参加している人もいた。

宿泊については、いわき駅周辺だけでも10軒以上ビジネスホテルがあって、私の場合、予約なしでも泊ることができた。もっと安く泊りたい場合は、ネットカフェや日帰り温泉なども。
首都圏からなら日帰りも十分可能。

現時点のいわき市に限って言えば、初めてのボランティアでも参加しやすい現場ではないかと思う。

別に、戦場に行くような悲壮な覚悟が必要だとは思わないし、テントと水・食料、ガソリンを持参する必要もないし、風呂なしでカップラーメンとカロリーメイトだけの生活をする必要もない。
時間と労力を提供して、それと被災した方の心情を思う気持ちがあるなら、それで十分ではないかと思う。
素人が行って出来ることはごく僅かであるのは事実であるけれど、仮に、たいして役に立たなかったとしても、大きな迷惑を掛けることもあまりないと思う。

単なる自己満足だとしても、一人でも多くのボランティアが来て、他県ナンバーの車がごく普通に街中を走っている、これだけでも、地元の方にとって悪いことではないと思う。

ボランティア参加を躊躇っている方、どう?


いわき市災害救援ボランティアセンター
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いわき市災害救援ボランティアセンターブログ
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テーマ:東日本大震災支援活動 - ジャンル:福祉・ボランティア

2011年のGW

震災からもうすぐ2ヶ月。

今年のGWはというと、まとまった休みが取れたので、災害ボランティアに行こうかと考えていて、それと、三陸などの被災地をこの眼で見てみたいという思いもあったのだが、
ニュースなどでは、連休中にボランティアが殺到して朝早くから並んでも作業がないとか、石巻や気仙沼ではGW中のボランティア受入を中止しているとか、被災地ではボランティアや見学者の車が渋滞して、復興作業の妨げになっているとか・・・。

そんな状態なので、三陸方面へ行くのは止めにした。
とはいえ、せっかく思い立ったので、福島までごく普通に観光に出掛けることにした。

東北道の渋滞は避けて、常磐道で行くことにして、3日の朝8時過ぎに出発、お昼はいわき辺りでと考えていたのだが、三郷から水戸まではほぼ全線で渋滞、予定より3時間ほど遅れていわき着。
まずは、小名浜などの沿岸部を見たが、道路の段差が多く、随所に津波の被害の跡があり、一部でかなり被害が酷いところもあった。いわきの被害があまり報道されないのか不思議なくらい。
一方で、内陸部は、多くの商業施設は普通に営業しているし、パチンコ屋も営業しているし、車も多いし、2ヶ月近く経って「ようやく」という事なのかも知れないが、ごく普通な日常を取り戻しつつあるように見えた。少し前、いわきには人っ子一人いないかのような報道がされていたが、一体何だったのだろう。

翌日は会津方面へ。
普通に観光地を回って、ラーメンを食べて、渋滞に巻き込まれて、温泉に入って、おそばを食べて・・・。
とくに、おそば。つなぎなしの十割蕎麦は香りも良く、繊細な細打ち蕎麦はしっかり冷水で絞められて歯応えも良い。会津は蕎麦が美味しくて、いつも感心させられる。

今回、ネット上でかなり酷いデマを流す連中もいて、少し心配であったが、実際は、(例年ほどではないかも知れないけれど)観光客もそれなりに多かったし、意外と平静を取り戻しつつある様子で、ちょっと安心した。

近々、また訪れる機会があればと思う。
今回は、長靴・ゴム手袋・防塵マスク・スコップを持参したが、結局使う機会がなかった。
とりあえず次回も同じ装備で(?)。


赤瓦になった鶴ヶ城
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桧原湖の眺望
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大内宿
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塔のへつり
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道の駅しもごうのおそば
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いわき市の薄磯海岸
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テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報

プロフィール

kagekiyo2006

Author:kagekiyo2006
南房総で田舎暮らしをしています。2011年の東日本大震災以後、車中泊でふらっと出掛けることが多くなりました。おもに南房総での田舎暮らしとフリードスパイク車中泊旅行について書いています。あとは車中泊に便利なグッズの紹介なども。

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